奥会津・三島町の手仕事:マタタビの米とぎざる
すでに盛りを過ぎつつある秋ですが、食欲の秋はまだまだ! 秋の食の楽しみのひとつが、新米ですね。さて、そのお米、炊く前にまず「研ぐ」という作業があります。その際、皆さんは、どんな道具を使っているでしょうか。炊飯器の内釜のま...
煌めくガラスの美、江戸切子
繊細にカットされたグラスが光に煌めく。その美しさに魅了されるのはきっと私だけではないはず。世界にはバカラ、ボヘミアなどガラス工芸で有名なところがありますが、日本のガラス工芸にも素晴らしいものがあります。今回はそのひとつ、...
イラン人の大工さん
昨日は、とてもうれしいことがありました。会社のブログにも書きましたが、カナダに移住するために必要な書類の英語への翻訳を依頼してきたイラン人の男性から、3年越しの手続き・審査がようやく終わり、カナダ政府から永住ビザがおりま...
ドイツの指物師
先日書いた「外国人が見た日本」の中で、ドイツのマイスター制度について少し触れました。この制度のことを、なんだかなぁ、と感じていましたが、やはり2004年に大規模な法改訂があって、対象職種が大幅に削減されました。昔ながらの...
一枚の布 – 小千谷縮み(おぢやちぢみ)
雪から生まれた布 小千谷縮みという夏のきもの地があります。麻の織物なのですが生地の表面に波状の皺があるのが特徴。皺はしぼと呼ばれ、この凸凹したしぼがあるお陰で、風通しが良いだけでなく肌に張り付かないさらりとした着心地になり、盛夏のきものにもってこいというわけです。