桃の節句 or 雛祭り
古来、3月3日は「桃の節句」とよばれ、宮中で供え物が用意され、いろいろな催し物が行われていた。平安時代には草餅が食べられ、中世には桃花酒が飲まれ、中世末には白酒が飲まれたそうだが、室町時代に入ってから雛の人形を祭るように...
一句に季語がふたつ
梅雨の空に向日葵の傘広げたり 6月の兼題の「梅雨」を受けて作った句です。この6月は気分が重くなることばかりで心が晴れ晴れしない日が続いて、まさに「梅雨」状態。俳句にも集中できず締め切り間際になってやっとできた句です。鬱陶...
山笑ふ(やまわらう)- 俳句
山笑ふ ― 恥かしながら初めて聞いた日本語でした。山がワハハと笑うわけではないし、山が笑うってどういう意味なんだろう? 草木が萌え始めた春の山。花が咲き鳥がさえずる春の山。生気あふれる明るい春の山のこと。 俳句では春3月...
季語を知る – 俳句
俳句の会に入りました。ずっと興味がありながらも、読んでわかる句もあれば全くわからない句もあって難解な近寄りがたい世界だったのですが、義母が出席できなくなった俳句の会の幹事さんに勧められ、思い切ってはじめてみました。 「で...