餅つきで新年を

日本の新年を迎えるには、お餅は欠かせません。今年、私が田植えから参加した里山体験では、収穫したもち米でお餅をつきました。古代米のもち米である「みどり米」をもらいました。これをついたら緑色のお餅になるはず。

生活のなかの植物

植物のハゼがろうそく作りに利用されるように、生活に役立つ植物も多い。ワタもその一つで、布団や布地に加工されるが、同じアオイ科の植物にはオクラや和紙作りに利用されるトロロアオイも含まれ、興味深い。

あこがれの九谷焼「釉裏金彩の大皿」 その1

九谷焼作家の人間国宝、吉田美統(よしだみのり)先生の釉裏金彩(ゆうりきんさい)による作品です。初めて作品を拝見した時、その作風が私の持っていた九谷焼のイメージとあまりにもかけ離れていたので、え、どうしてこれも九谷焼なの?と考え込んでしまいました。その疑問とともに、薄緑色の大皿に描かれた金色の蓮華の花の絵がずっとずっと脳...