餅つきで新年を
日本の新年を迎えるには、お餅は欠かせません。今年、私が田植えから参加した里山体験では、収穫したもち米でお餅をつきました。古代米のもち米である「みどり米」をもらいました。これをついたら緑色のお餅になるはず。
生活のなかの植物
植物のハゼがろうそく作りに利用されるように、生活に役立つ植物も多い。ワタもその一つで、布団や布地に加工されるが、同じアオイ科の植物にはオクラや和紙作りに利用されるトロロアオイも含まれ、興味深い。
小学校でお茶作りを指導
いろは堂の日本茶の製造元の本比園さんが、武蔵村山で狭山茶づくりを指導しました。子どもや保護者が蒸した茶葉を手揉みしてお茶を作るのに精を出しました。
あこがれの九谷焼「釉裏金彩の大皿」 その2
釉裏金彩(ゆうりきんさい)という技法は、まず磁器の素地に絵具を掛け地色をつくり、その上に絵柄に切った金箔を置いて焼き付け、さらに透明釉を掛けて焼き上げるというものです。つまり地色の釉薬と透明な釉薬とで金箔をサンドイッチしているわけです。
あこがれの九谷焼「釉裏金彩の大皿」 その1
九谷焼作家の人間国宝、吉田美統(よしだみのり)先生の釉裏金彩(ゆうりきんさい)による作品です。初めて作品を拝見した時、その作風が私の持っていた九谷焼のイメージとあまりにもかけ離れていたので、え、どうしてこれも九谷焼なの?と考え込んでしまいました。その疑問とともに、薄緑色の大皿に描かれた金色の蓮華の花の絵がずっとずっと脳...