手拭 ― てぬぐい
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の主人公は、毎日、温泉に行くのに赤い西洋手拭をぶら下げていくことから赤手拭と呼ばれていましたが、この西洋手拭とはきっとタオルのことでしょう。タオルが日本に初めて輸入されたのは明治初期と言われてい...
番傘
久しぶりに番傘が売れました。お客様は米国のオハイオ州の男性から。どうやら大切な人への贈物のようです。 おなじ商品を自宅でデジカメでビデオ撮りしてみました。
和ろうそくの芯切り
洋ロウソクは、元々は蜜蝋でした。蜜蝋とは、読んで字の如く、ミツバチが巣を作るときに腹部から出す分泌物でできた蝋です。現在は、石油を精製するときにできるパラフィンが原料として使用されています。洋ロウソクの芯には綿糸などが使...
伊豆稲取: 雛のつるし飾り
ちょっと投稿の時期が遅くなってしまいましたが、雛祭り関連のトピックをひとつ。 私は畳の部屋で寝ていますが、枕元の壁に2月のある日から可愛いらしい人形がつり下げられました。気になって調べてみると、雛祭りに因む日本三大手芸と...
もうひとつの招き猫誕生話
新宿住友ビル玄関前に鎮座する「玉ちゃん」、世界的彫刻家、流政之氏の作品です。
和裁デビュー スローファッションのはじまり
この春から和裁を習っています。女学校で和裁を教えていたという齢90歳の母が先生です。大腿骨を骨折してから自由に外出することができなくなった母の退屈しのぎとボケ防止、そして私自身の趣味と実益を兼ねて始めてみました。着物が大...