山笑ふ(やまわらう)- 俳句
山笑ふ ― 恥かしながら初めて聞いた日本語でした。山がワハハと笑うわけではないし、山が笑うってどういう意味なんだろう? 草木が萌え始めた春の山。花が咲き鳥がさえずる春の山。生気あふれる明るい春の山のこと。 俳句では春3月...
招き猫のポチ袋
招き猫のポチ袋を見つけました! 500円玉がちょうど入るほどのサイズ。型染技法(注)で作られた手摺り和紙のもの。小さいながらも手摺りとは。正方形というのもめずらしい。年頭に招き猫は縁起がいい。即、買い求めました。 なぜか...
季語を知る – 俳句
俳句の会に入りました。ずっと興味がありながらも、読んでわかる句もあれば全くわからない句もあって難解な近寄りがたい世界だったのですが、義母が出席できなくなった俳句の会の幹事さんに勧められ、思い切ってはじめてみました。 「で...
和裁デビュー スローファッションのはじまり
この春から和裁を習っています。女学校で和裁を教えていたという齢90歳の母が先生です。大腿骨を骨折してから自由に外出することができなくなった母の退屈しのぎとボケ防止、そして私自身の趣味と実益を兼ねて始めてみました。着物が大...
若き機織り職人さんの話
火曜日の夜11時台は、NHK教育テレビで放送している「トラッドジャパン」という英語番組を見るのですが、7月14日は、そのまま見ていたら、「あしたをつかめ・平成若者仕事図鑑」という番組をやっていました。若者向けの、いわば...
男も着物でいこう!幇間(ほうかん)という絶滅危惧芸人 ― その2
前回(といってももう3ヶ月も前の話ですが)のブログに書いた、幇間(ほうかん)の、櫻川七好 (さくらがわ・しちこう)さんのお座敷はめずらしさもあって、印象に残っている。彼の軽妙な芸と芸人魂に感動したが、その日に着ていた羽織...