皆さんは母の日はどうされますか。
私が庭のある家に住むことになったとき、母が「これを返すから」といって実家の庭からアジサイを掘り起こしてくれました。実は、とある母の日に、私はアジサイの鉢植えをプレゼントしたらしいのです。もうずいぶんと前のことなのでアジサイをあげたことさえすっかり忘れていたのですが、なんでも「このアジサイを里子に出すからよろしくね」と私が言ったのだそうです。
で、やっとその機会が巡ってきたので里子を返すということらしい。そう言われてみると、駅前の花屋さんでとても気に入ったアジサイがあったので買い求めたような記憶が蘇ってきました。でも、里子に出すなんて言ったのかしら、と半信半疑のまま、まっ、アジサイがあってもいいか、と思って庭に植えました。そうして咲いたアジサイは、爽やかな青色のガクアジサイでした。
(写真は、アジサイがまだ咲いていないので代わりに庭のスズラン)
最近の母は年のせいもあってか、新しいモノは本当に要らないらしく、お土産でも何でも
いったんは受け取るものの、しば?らくしてから理由をつけて返してよこします (こんな人は世の中広しと言えどもウチの母だけでしょう、きっと)。だからといって「母の日」に何もしないのではなんだか味気ないし、今は近くに住んでいるわけではないので、どこかに連れて行くのも難しい、と結構悩みます。九谷焼のこんな湯呑みだったら、邪魔にせずに使ってくれるかしら。
山本さん、メールフォームからの「たまには見てね」メールどうもありがとう(?!)。
そう言われると見るしかありません。会社概要のコーナーで山本さんが新たにライターさんとして紹介されているのは前回アクセス時に気がついていましたが…
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早速「はなしの広場」で “もうすぐ母の日” “武蔵野の野草と湧水の庭園” “殿ヶ谷戸春の御岳渓谷” と読ませてもらいました。母の日の話ならなんとかついていけるけど、都立殿ヶ谷庭園の草木の話とか御岳渓谷の自然の様子とかになると、ただただ「へぇ?」てな感じで、むしろそれ自体より、「山本さんの行動力というか活動範囲の大きさ」に感心させられました。
まあこれなら “* (マルチ) 足のわらじ” もうなずけます。
そうですね、そろそろボクも母の日のこと何か考えないといけません。最近うちの親もだいぶ本格的な年寄りになってきていて、自分なりに複雑な心境です。
これを機会に、このコーナーも定期的にチェックさせてもらいます。またお便りします。
ところでその湯呑みなら、お母様もきっと邪魔にせず、大喜びでお使いになられると思います。